先日のトーカイ・ジャンクギターのペグ交換では、ワシの「めんどくさがり」と「せっかち」な性格が災いしてトラブル続発でしたが、思い返せば以前にも、似たようなことをやらかしておりましたw
カスタムテレキャスタータイプ Legend LTE-CST
今をさかのぼること約7年前、Amazonで安値につられて衝動買いしてしまった、フェンダー・カスタムテレキャスタータイプの安ギター 『Legend LTE-CST』
購入価格は新品で7,980円‼ と投げ売り状態。
この値段なら多少不具合があっても、話のネタくらいにはなるじゃろうとポチってみたものであります。
そして届いたものは、細かく見ればツッコミどころはあるものの、フォトジェニックな見た目(レジェンドだけどw)は、お値段以上でありました。
事の起こりはクルーソン
だが…しかし、
やっぱりフェンダー系のヘッドには、先割れのクルーソンタイプがよく似合うと、ワシは思うのであります。(画像は現在の姿)
ペグの交換
そこでペグを交換しようと思い立ち、GOTOHのクルーソンタイプ・ペグをオークションでゲット。
仮組み
レジェンド・テレキャスのペグ穴は直径約10mm。
落札したペグには、ちょうど10mmのコンバージョンブッシュが付属していたので、こりゃ楽勝だゎ…とばかりにブッシュを取り付け、ペグを仮組みしてみると…
ペグ(穴)どうしの間隔が広すぎて、ビスの頭がスッポ抜けてしまうのであります。(片側6連のクルーソンタイプは隣り合わせのペグを1本のビスで止めるため)
荒わざ
そこでワシは、得意の荒技を繰り出しますw
ちょうどピックガード用のビスが余っていたので、それを使うことに。
もちろん下穴など開けず、力まかせにビスをねじ込んでいきました。
それでも1弦から5弦までは、なんとかイイ感じにビス止めできたのですが…(実際はこちらも、もれなくヒビが入っていたことが後で判明w)
よく考えれば端っこはペグ用のビスで良かった…とか、せめて下穴を開けていれば…なんてことに気付いても、時すでに遅し。
ヘッドの肩口?からバックリとヒビ割れて、しばらくワシは放心状態。。。
そしてギターは、長らく放置状態が続くことにw
あとがき
その後、昨年のステイホームで時間が出来たのをきっかけに、ひび割れを補修して現在では普通に使えるギターに甦りました。
イラちん(せっかち)な性格は今も変わりませんが、「ビス止めには下穴を揉む」という教訓をトーカイ・ジャンクギターのペグ交換で活かすことができたので、まぁ『結果オーライ』かなと思う、今日この頃なのでありますw
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